ワーホリへいざ行こうと決意したものの
やるべきことがありすぎて、何から手をつけたらいいのかと
頭がパンクしてしまいそうではないですか?
私はオーストラリアへの渡航を決めてから約4ヶ月間で準備を終わらせました。
記録として、そしてワーホリへいく方の参考になればと思いこの記事を書きました。
シンプルにまとめているので、ぜひ活用してくれたら嬉しいです^^
大まかなプラン立てと情報収集
まずは、留学エージェントを使うか決めます。
私はとりあえず情報収集のために、何社かエージェントの無料カウンセリングを受けて
ワーホリや留学に対しての知識を身につけました。
まず最初に
- いつ出発するか?
- 期間はどれくらいか?
- 目的は?
- 予算は?
など大まかな設定をします。
TwitterなどのSNSでも情報収集ができるので、
私は調べてくうちに「自分でやった方がいいな」と思い
学校の申し込みをメインでサポートしてくれる無料エージェントに申し込みました。
個人的な意見としては
ワーホリの準備って調べればかなり出てくるし自分で手続きできるものが多いので、
エージェントのサポート(ビザ申請や各種手続きなど)に無駄な費用をかけるのってどうなのだろう、と思います。
私は英語力を伸ばしたかったし、
できるだけ人に頼らずにワーホリをしたかったのでほとんど自己手配しましたが
心配性な方や情報収集が苦手な方は、
エージェントを利用すると諸々の手続きや準備が簡単かつ安心なので良いと思います◎
実際に留学やワーホリのイメージが湧いて今後の計画を立てやすくなります◎
ちなみに私が初めてカウンセリングを受けたのはスマ留さんでした。
カウンセリングは無料なのでまずはお話を聞いてみたいという方にオススメです!
私の大まかなワーホリのプランは
初めの12週間:語学学校に通う
それ以降:ノープラン(働いて貯金しつつ、セカンドビザ取りたいな)
という正直めちゃくちゃざっくりした計画でした。
パスポート発行
海外に行く準備として、パスポートの発行は欠かせません。
既に持っている方は特に準備する必要はありません。
ただ、有効期限は必ず確認しておきましょう。
最低6ヶ月は残存期間があるものが好ましいと思います。
念の為帰国予定日まで有効なものを用意しておいた方が安心ですね!
パスポートの発行は住民登録のある自治体の所定の窓口にてする必要があります。
もしこれから発行や更新するという方は、ご自分の住民票のある自治体の情報を確認してみてくださいね。
ビザ申請
ワーキングホリデーに行くにあたって、ビザの申請も欠かせません。
これがないと入国できません!
ワーキングホリデービザの申請にあたり以下のものを用意しておきましょう。
・パスポート
・クレジットカード
Immiアカウントの発行
以下のURLからまずはImmiアカウントを作成します。
https://online.immi.gov.au/lusc/login
ビザ申請開始
登録したメールアドレスの確認が終わり、Immiアカウントが作れたら
再度ログインし、New applicationからビザの申請を始めます。
ビザの種類は「Working&Holiday」→「First Working Holiday Visa (417)」を選択します。
必要項目を入力し、支払い情報を追加
ここからは必要項目を入力していきます。
内容は全て英語なので英語力に自信がない方は、
エージェントや英語が得意な人に手伝ってもらうのが良いと思います◎
ちなみに、今はネットで調べれば画像付きでわかりやすい解説などもあるのでそれもアリかと思います。
クレジットカード情報を入力し、支払いが完了したら申請手続きは終了です。
ちなみにビザ申請費はAUD$510でした。(2022年10月時点)
メールの確認
申請が完了すると、オーストラリア内務省から2通のメールが届きます。
①IMMI Acknoledgement of Application Received
→申請完了後すぐに届くメールです。まだビザの承認はされていません。
②IMMI Grant Nortification
→ビザの承認がされてから届くメールです。
このメールに添付されているファイルがビザの証明書となるので
必ず保存しておきましょう。
渡航時に提示を求められることもあるので事前にプリントアウトしておきましょう。
航空券手配
オーストラリアに行くのに航空券の手配は欠かせません。
日本からオーストラリア行きの飛行機は割と高いです・・・。
できるだけ安く行くためにも各航空券予約サイトや航空会社の情報を比較して買うことをオススメします◎
また、航空券を予約したら、以下のことをチェックしておきましょう。
・預入れ手荷物のサイズ、個数、重さ
・機内持ち込み可能手荷物の個数、重さ
・機内食はついているか
・キャンセルの可否やキャンセル代の確認
特に直接航空会社のサイトから航空券を買わずに
仲介会社を通して航空券を買った場合、
予期せずフライトがキャンセルしたり変更になったりしても
うまく連携が取れずに連絡が来なかったりするケースもあります。
しっかり航空会社のサイトで自分のフライト情報を随時確認しておきましょう!
直行便に勝手に変更されました。そしてその情報は直接航空会社からメールが届いたのみで、
予約したサイト(booking.com)には反映されていませんでした。要注意です”!
学校の申し込み
ワーホリは学校に通う必要はないですが、短期間だけ学校に通うことは可能です。
ワーホリビザの場合最大で16週間まで通うことができます。
それ以上通いたいという方は学生ビザで渡航することをオススメします。
理由は人それぞれですが、
・現地での友達を作るため
・英語力を少しでも伸ばすため
・仕事探しに役立つ情報を得るため
こんな目的で通っている方が多く感じます。
私は現地での友達を作るために12週間学校に通いました。
学校の申し込みに関しては、手続きが全て英語なので自分でやるのはやや難しいです。
英語力にあまり自信がない方は、エージェントを通して申し込みするのが良いと思います。
また、エージェントを通して申し込んだ方が学費が安くなるケースもあります◎
サポート費は一切かからず学費のみ支払いました。無料エージェントでも質がとても良い会社は
多いと思うので何社か比較してみることをオススメします!
最初の住居確保
現地に到着してから滞在する場所を確保する必要があります。
留学やワーホリの方は以下のケースをよく見かけます。
・最初の1ヶ月ホームステイor学生寮→ 現地のシェアハウス
・最初の数週間ホテル→現地のシェアハウス
ちなみに私は、最初の1週間ホテル→学生寮という少し珍しいパターンでした。
現地のホテルはとても高いので、初めはホームステイか学生寮に滞在することオススメします。
こちらももしエージェント使う場合は学校が斡旋している場所を紹介してくれます。
ホームステイや学生寮は、住む環境が確保されていますが現地の家に比べるとやや高いです。
なので、長期間滞在する場合は初めの1ヶ月だけホームステイや寮に住みながら次の家探しをします。
今は海外からの渡航者も増え、家探しが難航していると言われています。
また、日本にいるうちに敷金を払ってしまったり契約をしてしまったりするのは
詐欺に遭うケースや実際に入居してみたら写真と全然違ったというケースもあり危険です。
現地に着いて、実際にインスペクション(内見)してから契約しましょう。
家探しについてはこちらの記事も合わせて読んでみてください↓
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参考【ワーホリ】オーストラリアでの家探し!インスペの注意点や家賃事情を解説
こんにちは!現在オーストラリアでワーホリ中のHaru❀´-です。 ワーホリ歴1年を超え、QLD州から始まりNSW州を経て現在はVIC州の田舎に住んでいます。 何度も引越しを経験し、その度に家探しをして ...
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保険加入
オーストラリアでもし病院にかかる場合、保険に入っていないと高額な請求をされかねません。
万が一に備えて、保険に入っておくことをオススメします。
保険は日本の会社の保険から現地の保険まで様々ですが
英語が全く話せない、怪我や事故、盗難など幅広く何かあったらとても心配という方は
日本の保険の方がサポートは手厚く感じるかもしれません。ただ、費用はその分高いです。
逆に、普段からあまり病院にかからない、念の為入っておく、という方は
現地の保険に入るのが良いでしょう。
学生ビザの方が必須で入らなければならない海外留学生健康保険(OSHC)というものがあり
こちらはいくつかの保険会社から加入ができます。
月に約50ドルの支払いをしています。
海外転出届
日本を出発する大体1週間前から前日くらいまでに、海外転出届を役所に提出する必要があります。
3ヶ月未満程度の短期滞在であれば不要ですが、ワーホリなどで1年以上滞在予定の方は
日本での住民票を抜かなければなりません。
また、同時にマイナンバーカードを持ってる場合は返納しなければなりません。
(正確にはカードが無効化されます)
海外転出届を出すことで、日本で健康保険、国民年金、住民税の支払い義務がなくなります。
年金は任意での支払いも可能ですが、その場合別途手続きが必要になります。
マイナンバーカードは携帯会社の手続きやWiseカード発行など諸々の手続きの際に必要になります。
私は役所に行く時間があまりなく、海外転出届を渡航の3週間前に出してしまいました。
そのため顔写真付き身分証としてマイナンバーカードが使えなくなりとても困ったので
もし運転免許証を持っていない方は提出の際要注意です。
携帯の解約
現地に着いたら日本の携帯キャリアは基本的に使えません。
短期旅行者などはよくWi-Fiをレンタルしていますが、長期滞在する場合は
現地で携帯キャリアを契約しましょう。
現地に着いてからSiMカードを購入して使うのが一般的です。
オーストラリアの大手携帯キャリアはOptus, Telstra, Vodafoneの3社です。
そのため日本にいるうちに以下のいずれかの手続きをする必要があります。
・格安SiMへ乗り替え
・携帯会社の解約
携帯番号保管サービスは月々にお金がかかり、保管している間は解約している状態とほぼ同じで
どのサービスも全く利用ができなくなります。
ただ、帰国した際に再度同じ番号で契約を再開することができます。
楽天モバイルやpovoなどの格安モバイルは、月々の基本料金が安いため
携帯番号を保管するために乗り換える方が多いです。
私はもともとpovoに乗り換えて基本料金0円のプランにするつもりだったのですが
マイナンバーカードを予期せず返納してしまったことにより
契約ができなくなってしまいました(涙)
日本の携帯番号に全く未練がないという方は解約もアリだとは思いますが
携帯番号が変わると色々と面倒なことになるので、保管しておくことをオススメします!
クレカ準備
渡航後すぐは現地の口座を開設するまで、両替した現地通貨かクレジットカードで生活します。
ただ、オーストラリアは基本的にカード社会なので現金はめっったに使いません。
なので基本的に空港で両替する現金も最低限で良いと思います。
クレカは日本の会社のものを基本的に利用できますが
VISA、Masterなど主要カードをオススメします。たまにAmexとか使えません。
また、ワーホリする方のほとんどが利用しているWiseという送金サービスの
デビットカードを持っておくこともオススメします!
これは事前にWiseにオーストラリアドルをチャージしておけば
現地でデビットカードとして利用することができます。
口座開設するまではWiseカードで生活をしていました。
Wiseカードについてはこちらの記事で詳しく解説しているので是非読んでみてください^^
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まとめ
ワーホリでオーストラリアに渡航するまでに準備すべきことは正直たくさんあります。
第一歩としてまず無事に入国するためにも、
事前にどれをどのくらいの時期に終わらせるかという計画を立てることが大切です。
大まかな計画を立てたらあとは実行していくのみです!
やるべきことを順番に消化していくのは結構楽しいですよ^^
ただ、直前になって終わってない、、と焦らないように早めに準備しておくことが大事です◎
この記事を書いた私は実際に経験しているので
何かわからないことがあれば気軽にコメントやDMで聞いてくださいね!