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【ワーホリ体験談】オーストラリアでバイトを1年してみていくら稼げた?給料や仕事内容を大公開

2024年1月9日

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こんにちは!現在オーストラリアでワーホリ中のHaru❀´-です!

オーストラリアに来て1年が経ち、様々な場所で様々な仕事を経験しました。

この記事では、オーストラリア現地で実際に働いてみて

どれくらい稼げたのか?、仕事内容はどんなものか?、貯金はできるのか?など

具体的な経験談を交えたオーストラリアでの仕事事情について紹介しています。

これからワーホリでオーストラリアにて仕事を探す方や現在仕事を探している方は是非参考にしてみてください!

 

ワーホリビザでの労働条件

まずはオーストラリアにてワーホリビザで働く場合、同一雇用主の元で最大6ヶ月働くことができます。

また、労働時間の上限はありません。※学生ビザの場合労働時間に制限があります。

パートタイム、フルタイム、カジュアルいずれの雇用形態でも労働可能です。

 

但し2024年1月1日以降、指定の仕事については政府への申請なく6ヶ月以上働くことが可能となっています。

詳しくはこちら(オーストラリア政府の公式HP

 

該当する仕事以外で同一雇用主の元で6か月以上働く場合、労働許可申請を提出し認められる必要があります。

ワーキングホリデーでの労働条件等は随時変更されているので、定期的にオーストラリア政府の公式HPを自分で確認することをオススメします!

 

ワーホリで働ける仕事

ワーキングホリデービザは、その国での労働する権利が認められているビザなので

基本的にはどの仕事でも働くことができます

実際にワーホリ勢が多く働いている職種を以下に例として挙げます。

 

ホスピタリティ

移民大国であるオーストラリアでは、レストランやホテルなどの接客業でも様々な国の人々が働いています。

ホスピタリティと一言でいってもレストラン、カフェ、アイス屋、バー、イベントスタッフ、ホテルなど

様々な場所での接客を指すので選択肢は沢山あります。

 

また、バーなどでお酒を提供するお店の場合はRSAという資格が必要になります。

これは州ごとに資格を取り直す必要がある場合もあるので注意が必要です。

Haru❀´-
Haru❀´-
私はQLD州にいた際にRSAをオンラインで取得しました。別の州に移動してからは今のところ取り直してません。

 

ホスピタリティジョブとは接客ですので基本的にはお客様へ直接コミュニケーションを取る仕事になります。

ホスピタリティジョブは経験があり英語でコミュニケーションが取れる方であれば簡単に働けるので、日本人のワーホリ勢には比較的人気に思えます。

 

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クリーニング

ホスピタリティと並んで働いてる人や求人で多く感じるのはクリーニング(清掃)です。

こちらもホテルのハウスキーピングやレストランの清掃だけでなく、オフィスビルなど大きな場所から個人のお家まで様々な選択肢はあります。

 

クリーニング系の仕事は一度経験があると雇われやすいという印象があります。

Haru❀´-
Haru❀´-
ホテルのハウスキーピングをしていた友達の話を聞いていると、外国人は特にホテルの使い方が荒い方も多いので日本人の価値観で働くと結構大変な部分もありそうでした…。

 

ファーム、ファクトリー

広大な土地を持つオーストラリアでは、農業など作物の栽培がさかんです。

野菜や果物を栽培しているファームでは

主に苗植え(プランティング)、収穫(ピッキング)などの外の仕事

加工、パッキング、品質管理などの中の仕事があります。

作物の種類にもよりますが、外の仕事は男性が多く、中の仕事は女性が多く働いているイメージです。

 

また魚や肉類の加工から出荷まで行うファクトリーでの仕事もあります。

ビーフ、チキンファクトリー、サーモンファクトリーなどは知り合いで働いている人も結構いました。

Haru❀´-
Haru❀´-
生臭い匂いが苦手な方や、ポジションによってはかなりグロテスクな場所で働くこともあるので 向き不向きはあると思います。

肉類の工場で働く場合、Q Feverという感染症を防ぐために予防接種の受診を求められることがほとんどです。

 

ファームやファクトリーの多くはシティから外れた郊外や田舎にあることがほとんどのため、ワーホリのセカンド、サードビザ取得条件の場所にあることが多いです。

ですので世界中から来ているワーホリ勢はファームやファクトリーで働いてる人がかなり多いです!

 

実際に経験した仕事内容と給料

ここからは実際にオーストラリアでワーホリをしている私が、経験した仕事内容と給料について具体的に解説していきます。(記事更新時点)

ジャパレス(ブリスベン)

初めてのバイトは高級日本食レストランで働きました。

ホールスタッフはほとんどが日本人、キッチンは韓国人やオーストラリア人、日本人などがいました。

仕事内容と雇用形態は以下の通りです。

  • 雇用形態:パートタイム
  • パートタイムだけど実際週2しか入れない日もあった
  • 給料:時給$21.72(土曜は1.25倍、日曜は1.5倍)
  • ランチは3時間半、ディナーは5時間程
  • 週2〜5日
  • 洗い場から入り希望してホールに移動
  • ホールでは注文取り、配膳、説明、ドリンク提供、お会計、バッシングなど
  • 記念日の方にはサプライズ演出等も
  • 賄いあり

お客さんは現地の方やアジア人(中国人や日本人)が多かったので接客英語は必須でした。

私は英語環境で接客をするのが初めてだったので最初は聞き取れないことも多く、困ったらすぐマネージャーに頼っていました(笑)

正直辞めるまでの期間あまりスラスラ喋れていた記憶はありません…。

とにかく基本的な接客のみこなして難しい質問等は基本すぐに他の人に聞いて助けてもらっていました

Haru❀´-
Haru❀´-
客層が富裕層多めというのもあり、お酒の種類やメニューについて聞かれることも多かったのですが私のたどたどしい態度にも寛容で穏やかなお客さんが多くて救われました…

 

ブルーベリーファーム(コフスハーバー)

セカンドビザ取得のために働いていたブルーベリーファームでは、ブラックベリーとラズベリーのピッキングもしていました。

コントラクター経由で毎日異なるファームに行くという形で、主にインド人経営のいわゆる悪徳ファーム(?)でした。

Haru❀´-
Haru❀´-
人は良くて働き方もそこまで厳しくなかったのですが、なんせ給料が最低賃金を下回ることもあったのでそこが問題でした…。

 

  • 雇用形態:カジュアル
  • 給料:完全歩合制時給換算すると$10〜$30くらい
  • 朝7時頃〜昼過ぎもしくは夕方16時頃まで
  • ブラックベリー、ラズベリーはピッキングとパッキング
  • ブルーベリーはピッキングのみ
  • バケツが一杯にならなかったフルーツは持って帰ったりしてました(笑)

 

ファームについてはこちらの記事でも詳しく説明しています!

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ジャパレス(メルボルン)

メルボルンに引っ越してからは回転寿司で働いていました。

私がいた時は完全に日本人スタッフのみだったので職場の雰囲気はほぼ日本と変わらない環境でした。

お客さんはオーストラリア人、アジア人が多く、ここで接客英語はかなり身につきました

  • 雇用形態:パートタイム
  • 給料:時給$22.61(土曜は1.25倍、日曜は1.5倍)
  • ランチは約4時間、ディナーは約3時間半
  • 週3〜5日
  • 注文取り、配膳、バッシング、キャッシャー、ウォッシャーなどホール全般
  • 初めて現金を扱うタイプのレジ打ち(キャッシャー)を経験
  • 賄いあり

割と回転が速く忙しいお店だったので、基本的な接客英語はスラスラ喋れるようになりました

オーストラリアは本当に色々な国籍の方がいるので、ネイティブだけでなくかなり訛りのある英語の人も多いです。

そういう綺麗な英語だけでない英語に慣れるのは結構大変でした…。

 

チェリーファクトリー (メルボルン郊外)

ワーホリ1年目の最後はメルボルンから車で1時間程の郊外にあるチェリーファクトリー(ファーム)で働いていました。

チェリーはシーズンが短く、この年は大雨の影響で例年より早くシーズンが終了してしまったため約2ヶ月半程で仕事が終わってしまいました。

 

  • 雇用形態:カジュアル
  • 給料:時給$28.26
  • 朝6時頃〜昼過ぎ、忙しい時は19時頃まで
  • 週3〜6日
  • ベルトコンベアに流れてくるチェリーの選別、梱包
  • チェリーを入れるボックスの作成(ひたすらダンボールを組み立てる)

働いてる人はほとんどがワーホリ勢台湾人、タイ人、中国人、インドネシア人、フランス人、イタリア人が多かったです。

屋内での単純作業なので仕事内容は面白くないですが

シーズン時は1日12時間近くと長時間労働だったので稼ぎは良かったです。

 

実際に稼げた金額

ワーホリ1年間で実際に働いて得たお給料の総額を公開します。

※TAXを引いた額が実際に口座に振り込まれた金額です。

  • ジャパレス(ブリスベン)/約2ヶ月:$4180.07(TAX:$628)
  • ブルーベリーファーム(コフスハーバー)/約4ヶ月:$6840.43(TAX:$1024)
  • ジャパレス(メルボルン)/約2ヶ月:$4430.25(TAX:$664)
  • チェリーファクトリー(メルボルン郊外)/約2ヶ月:$10617.59(TAX:$1592)

 

短期間で考えると日本でアルバイトをしていた時よりは遥かに稼ぎは良いですが、

トータルで考えるとワーホリドリームと言えるほどは稼げていないのが現状です。

 

家賃が安く、娯楽も少ない田舎に住んでいた時は節約できてお金も貯まりましたが、

家賃が高く、娯楽の多いシティに住んでいた時はかなり浪費してしまい生活費でいっぱいいっぱいでした。

 

勿論ワーホリは人それぞれですので、どんな場所でどんな仕事をするかによって稼ぎも全く変わってきます

あくまで参考程度にしてくださればと思います。

 

まとめ

ここまで数々の仕事を経験してきて、シティジョブはやり甲斐があり面白いけど時給は低く、シフトも削られがちなため稼げない

一方ファームジョブは力仕事で大変だが安定して稼げる傾向にあると感じました。

勿論、シティジョブでも高時給で稼げる仕事はありますし、ファームジョブでも稼げない場所もあります。

あくまで私の実体験としての意見なので参考程度にとらえてくださいね。

 

共通して言えることは、

現地での仕事を通して英語力は確実に成長したこと、オーストラリアで働くという経験を得たことです。

日本人以外の人と英語でコミュニケーションを取りながら働くという貴重な経験自体がワーホリの成果だなと感じます。

 

仕事探しをこれからする人は現在進行形でしている方は是非この記事もチェックしてみてくださいね!

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